占冠の情報を発信

自然のリズムに歩調を合わせる楽しみ

先日、占冠村では山菜市が開催されました。

主催しているのは、村民や近郊から集まるボランティアの方々です。

今年で12回目となるこのイベント、
村民主催で10年以上も続いている鍵は何でしょうか。

一つには、主催の方達が無理なく、
自然なペースで全てのプロセスを愉しんでいることだと感じました。

開催日の前日、前々日はスタッフの皆さんで山菜採りに山に入ります。

「何処にどんな山菜が自生しているのか。」

これはとっても大事な地域の情報=財産です。

護岸工事の一切されてない自然のままの川沿いを歩くこと15分程。

あるわ、あるわ。

行者(ギョウジャ)ニンニク、別名、アイヌネギ。

北海道のソウルフードです。

アイヌネギの生育期間はなんと、5年〜7年。
とっても貴重な山菜なんです。

やみつきになる美味しさから、
うっかり根こそぎ持って行きたくなりますが、
そこは早る氣持ちを抑えて、
4−5本に一本は翌年以降の収穫の為に残しておきます。

小一時間のうちに、どっさり収穫出来ました。

いやはや、本当に豊か。
そのあとは綺麗な川の水でサッと洗ってあげます。

なんとも長閑な風景。
川のせせらぎを聞きながらの作業は、
「氣持ち良い」の一言。

山菜市の為に毎年わざわざ札幌から泊りがけで
参加されているボランティアの方達の氣持ちも分かります。

山の恵みを仲間と美味しく頂くこと。
それは地球の自然のリズムに自分達の歩調を合わせる
それはそれは愉しくて、大事な作業なんですね。

2017.06.05